32日目
F2L
今までZZmethodの変態的なF2LのことをアドバンストF2Lと呼んでいましたが、元々CFOP用の言葉であまりしっくりきておらず、海外兄貴の動画を見ていたら"Block Building F2L"という言い方をしており、しっくりきたので変えました。略称は勝手にBBF2Lにします。
具体的な定義は、「ZZmethodのF2Lで、R面とL面で最初に揃える3つのパーツの事」をBBF2Lとします。
また、BBF2Lにおいて、最初にくっつける2つのパーツをファーストペア(FP)、次にくっつけるエッジをセカンドペア(SP)と仮呼びします。
これに伴ってトリニティの定義も更新しました。今までなんとなくキモいBBF2Lのことをトリニティを言っていましたが、「BBF2Lが最短手数になるように、SPの場所を操る手順の事」にします。正直即興で読むのは不可能な技術なので、大体丸暗記になります。パターン数は謎ですが、回しやすさや判断を一切問わないのであれば、
(基本F2L41種−EOのある21パターン)× SPの位置9パターン × FPがD色の場合とFB色の2パターン=360パターン
があるということになります。実際は基本F2Lにはない状態(コーナーがLDに埋まる)もあるのでもっと多いです。
とはいえ、全て覚えるわけではありません。基本はRUのみで出来る簡単な手順のみ覚えます。それ以外は無駄です。F2Lでそんな悠長にしている暇はありません。RU面に全てのパーツがある前提で考えます。つまり、「SPの位置9パターン」もRU面だけに絞れば6パターンになるので、240に減ります。
今後はおそらく、このトリニティをひたすら発掘し続けることになるのではないかと思います。
基本形 UB白赤 RD赤緑
R U R2
RDに赤緑先置き
U' R U' R' U R U R2
UL赤緑先置き優先
UB赤白先置き優先
R U' R' U2 R2
赤緑エッジ優先
ULに白赤先置き
R U R' U' R U' R
ULに緑赤先置き
U' R U' R' U R2
UBに赤緑先置き
U' R' U' R' U' R
R U' R' U R U' R
RBに赤緑先置き
R U R' U' R2 U R2
気が向いたらFPの形で分類するなどしてまとめます。というかこの行き当たりばったり戦法で載せるの片っ端から忘れて全く意味がないので、基本F2Lに批准する形でひとつづつ潰していこうと思います。