Mitsui's blog

ZZmethod研究ブログ

20日目

 

雑談

私は社会構築主義に小指のさきっぽくらいを突っ込んでいるので、なんとなく認識している「あの…なんかアレ!」というものに全て名前をつけたがります。連続的な世界から分離して、認識、記憶するためです。さらに、その名前をなんかかっこよくしたがる傾向があります。厨二病が抜けきっていません。

というわけで、今後は新たな造語をつくりまくっていきます。

最終的に目指す形は、「言語だけで何をしているか完全に相手に解説できる状態」です。

 

なぜそれを目指すのか

完全な経験則になるのですが、どんな遊びやゲームであっても、トッププレイヤーは「技術を言語化している」という共通点があります。

その「言語」と「上達の速さ」にどんな関係があるのか論理的な証明は思いつきませんが、あえて一つそれっぽい根拠があるとすれば、

言語化すると人に教えることができる」こと、「知識は誰かに教えられるようになると理解が深まる」というよく聞くノウハウを三段論法的に整理すると「言語化すると身につく」ということになるのではないかと考えています。

 

さて、「言語で解説できるようになる」とは具体的にはどういうことかというと、「あ、“このパターン“になったから“この手順”をこうやって…」という思考の中の「この〜」という抽象的な部分を全て明確に分離することです。

つまり、「これはOLL10だ、これはPLLのYpermだ」などと言語化し、その言語さえ知っている相手であれば確実に伝わるように練習することを意識していきます。そうすることによって、先程のガバガバ理論が正しいのであれば、「上達が早くなる」ということです。

 

メリット

上述の通り、「上達が早くなる」可能性があります。

そして、あくまで副次的なメリットとして、だれかに解説するのが非常に容易になります。万一、相手がその言語と概念を知らなかったとしても、それ自体も教えることで解決できます。

 

デメリット

全員が好き勝手に用語を作りまくってしまうと、知識を共有したり教えたりする段階で齟齬が生じます。同じ概念に別の名前をつけてしまうため、ある人にとって「PLL Yperm」だと思っていたものが私にとっては「PLL Dark perm」になってしまったりします。

それを回避するために心がけることは、「Google検索、Twitter検索で既に名前がついていないか」を毎度調べる必要があります。しかし、概念の検索が難しかったり、外国サイトの内容まで全て網羅するのは不可能に近いので、GoogleTwitterである程度ヒットしなければ自分で造語を作ってもよいレベルかと考えています。また、あとで被っていたことが発覚した場合は、潔く諦めます。