52日目*LB強化、ZZmethodの欠点
ZZmethodの欠点とは?
こんにちは、Mitsuiです。
優れた解法としてCFOPとRouxはよく聞くが、なぜZZmethodは聞かないのか?という疑問について、簡単にまとめてみたいと思います。
まとめると言ってもほぼスピソルのコピペです。ごめんなさい。
2 Extra F2L Cubies to Solve - The first step of Fridrich (Cross) and ZZ (EOLine) are roughly comparable in terms of move-count. The remainder of F2L in ZZ requires solving of two more cubies (10 in total) than Fridrich slots (8 in total). However, freedom to fully rotate the L and R faces and the use of more efficient block building compensates for this apparent disadvantage.
SpeedSolving.com 「ZZmethod-Cons」(https://www.speedsolving.com/wiki/index.php/ZZ_method 2019/07/06)
これは何を言っているのかというと、ありえんほど雑に要すれば「手数を速さでなんとかしろ」ということでしょう。
比較対象としてCFOPを引き合いに出しています。中でも重要なのは、「CrossとEOlineの速さはほぼ同じ」という点です。
察しのよい方はお気づきですが、「Cross」は4つ揃えるので、F2Lは8パーツで良いことになります。
対して「EOline」は2つ揃えるので、F2Lは10パーツ必要です。つまり手数が多いということです。では手数という代償を支払って得たものは何かというと、「FB回転をしなくていい」というメリットを得られます。それはつまり「持ち替えが必要ない」ことを意味し、さらにつまれば「早く回せる」ということになります。
それら全てをクソ雑に要約すると「手数の多さを指の速さでなんとかしなければならない」ということになるわけですね。
ZZmethodを一言で説明したいと思っている方はぜひ、「手数の多さを指の速さでなんとかする解法」と言えるようにしましょう。かっこいいですね。
★まとめ
すなわち、「ZZmethodだから早い」ということは一切ありません。ただ単に、ZZmethodに向いている人とCFOPに向いている人とRouxに向いている人がいる、というだけの話になります。
持ち替えと先読みに自信がある!多分割したい! → CFOP
指の速さには自信がある! → ZZmethod
M列には自信がある! → Roux(偏見)
以上です。
F2L LB超強化
さて、これから何を記事にするか悩んでいたら意味不明なところに着地しました。
LBスロットとは、私の場合であれば、F2Lの緑橙のことを指しています。
なぜそれをいきなり超強化しようと思ったのかというと、現在の原因↓の多くがそこに関係しているためです。
- 左手L系手順が遅い
- 判断が遅い
ようするに私がsub10できないのは全部LBスロットのせいになります。しっかり粛清しましょう。
練習方法
具体的な練習方法は以下の通りです。
- どんなパターンであっても絶対に緑橙から揃える
- ノンストップで回せない手順が出たら、写真に撮って見ずに回せるようになるまで反復
- できたら青橙まで揃えてすぐに崩す
- 手崩しの偏向緩和のため、y2して手前を青色だと思い込んでから1へ戻る
より有効な練習にするため、常に最高速度で回すこと、できるだけ1、2側面判断することを心がけましょう。
これらをやることによって、何が身につくかというと、6面を揃えるよりも効率的に判断速度の向上、左手の高速化ができます。
さらに、見えにくいスロットを無理矢理にでも揃えさせられるこのやり方によって、ドMになります。
Lb強化記事の記事の内容は未定です。その練習過程において特殊な手順を思いついたりした場合にその画像を乗せることになるでしょう。
タイム計測
さて、第一回目ということで、lineとF2LのLBとLFのみ揃えるタイムを10回ほど測っておきましょう。
一ヶ月後くらいに「雑魚すぎて草」と言えるようになっているといいですね。
ルールは、基本上記の練習法と同様です。
具体的な作法は、
- スクランブルはRLUD面のみ
- インスペクションはなし
といった感じにしておきます。まあ3秒もあれば余裕でしょう。
えぇ…