Mitsui's blog

ZZmethod研究ブログ

46日目

F2L

大変なことに気がつきました。

手順は全てのパターンの最短を覚えるより「判断しやすいパターンの最短を覚える」ほうが効率が良いようです。

はい、というわけで先週にやりまくっていたトリニティはほとんど意味をなしませんでした。なぜなら判断できないから…!

ですが無駄にはしません。判断の簡単なやつだけ抽出する作業で非常に役立ちます。

トリニティですが、明日あたりに「3つが固まってるやつ」を中心に最短手数を導こうと思います。あれは判断がしやすいので。

 

ドネイトするかどうかの独り言

 

最近の悩みの種はドネイトしかありません(嘘)。具体的にいつ使うのか、そもそも使う必要があるのか?

何に悩んでいるのかというと、せっかくR' したのに次の手順でRするなんていうことが非常に多いことです。無駄以外の何者でもありません。

 

何から書いていいかわからないので、一旦わかってることと問題点を箇条書きします。

 

  • そもそもドネイトは手数を犠牲にして判断面を増やす技法なので、判断できるならやらないにこしたことはない
  • B面スロットから揃えられればドネイト問題は全解決する(しかしそうはいかない)
  • R面(L面)がどちらか既に揃ってるならば判断は簡単なのでドネイトする必要がない
  • 1スロットだけ揃えたあとに使うか使わないか悩む

 

はい。1スロット揃っているときにどうするかで毎回悩んでいるということがわかりました。

その無駄な思考がタイムのロスになっている可能性が高いので、しっかり工程化していきたいですね。

 

1スロット揃っている場合にドネイトした方が良いか

抽象的になりそうなので、場面を限定して具体化します。

いつも通りの青がF面、黄色がU面とします。「1スロット揃っている」部分は、RBスロットの赤緑とします。

今回問題とするのは、「次にFLスロットの橙青ペアを揃えた」場合にドネイトするかどうかを考えます。

 

ドネイトしたほうが良いパターンは、LBスロットパーツ、RFスロットパーツがLBスロットに埋没する時です。

しないほうが良いパターンは、LLパーツがLBに入っているときはドネイトせずそのまま揃えたほうが効率がいいです。

 

…理屈ではそうなるのですが、高速でF2L揃えながら判断するの無理ででしょう。

目まぐるしく場面が変わるF2Lでそんな先読みができたら普通に次のスロット目で追ったほうが実用的ですね。

ではどうしたらいいでしょうか。結論から言えば、「ドネイトしたほうがいい」です。分からないのならばするにこしたことはありません。

とはいえ、しない方にもメリットはあります。単純に判断が運ゲーになるので、SinglePBを狙うとかなら良いと思います。

…というわけで、「1スロット揃えたあとにドネイトするかしないか問題」は「する」で解決しました。

 

2スロット揃っている場合にドネイトした方が良いか

「R面(L面)がどちらか既に揃ってるならば判断は簡単なのでドネイトする必要がない」と先の箇条書きで書いた通り、ドネイトの必要はないです。

理由としては、残り1スロットだけなので、コーナー2側面や1側面、エッジの1側面も容易なためです。

 

 

…というわけで、これで悩むことのない快適なF2L生活が送れるようになりました。

気が向いたらフローチャートを作って視覚的にわかりやすくします。

 

 

追伸

ドネイトの役割を「手数を犠牲にして判断できるパーツを増やすこと」としましたが、それ以外の用途もありました。

 

  1. 手数を犠牲にして判断できるパーツを増やすこと
  2. パーツの埋没を1手で解消できる

 

という2の特性を忘れていました。しかし記事内の内容に変更はありません。